オキナワから眺めるチャイニーズカルチャー

留学する少し前の2017年夏ごろ、元同僚で友人である研究者が紹介してくれた中国伝統劇の研究者が、長嶺亮子さんだった。私が留学した福建師範大学の海外教育学院中国語コースに、約15年前に留学し、また、私が住んだ同じ寮で生活していた人である。長嶺亮子さんとは、これまで何度か沖縄県内の中華料理屋で、台湾、中国、アジア等、主に中華をキーワードにいろんな世間話や情報交換をさせてもらっている。が、これまで長嶺亮子さんと何度もお会いしておきながら、バイオグラフィについて伺う機会がなかった。場所は沖縄市久保田の中華料理店ジャスミンにて、これまでの研究や活動について話してもらった。
アジアの表現者にインタビューを続ける山本佳奈子さんが、中華圏の文化について、あらためて沖縄から眺めます。その第1回はエッセイ『私の中華料理店症候群』。  ●チャイニーズ・レストラン・シンドローム  ●アジアにおける”自由”? ●中華圏を、俯瞰する。