沖縄の喫茶時間は、さんぴん茶(ジャスミンティー)と黒砂糖で楽しむ「十時茶」や「三時茶」というのが伝統的なスタイルですが、本土の都市部から沖縄に移り住んだ人はどんなふうに喫茶時間を過ごしているのでしょう? 東南アジアの国々もたびたび訪れている、大阪出身の速水ゆきえさんにお話しをうかがいました。
1:自然を味わう 2:話をする時間
2017年12月に文庫版が発売になった『本のお茶』(角川文庫)。その著者である川口葉子さん(抄訳・文)と藤田一咲(いっさく)さん(写真)のおふたり。
そして、2018年2月に発売された『家で楽しむ手焙煎(ハンド・ロースト)コーヒーの基本』の著者である、中川ワニ珈琲の中川ワニさん。またカフェユニゾンで3月20日に行われたその発売記念イベントにご出演いただいた4人のみなさん。中川ワニ珈琲の中川京子さん、安田珈琲(あだコーヒー)の徳田泰二郎さん、優子さん、珈琲屋台ひばり屋の辻佐知子さん。
この7人の喫茶のスペシャリストに、ご自身の喫茶時間と喫茶スタイルについてお聞きしました。
日本の各地にお住まいのいろんな世代のかたがたに、ご自身の喫茶時間と喫茶スタイルについて聞いてみました。
アジアとヨーロッパの交差点、トルコ。暮らしにチャイ(紅茶)が欠かせず、またトルココーヒーという伝統的なコーヒー文化も持つこの国の喫茶時間について、イスタンブール出身のアシュクン・アントニオ・ユルドゥルムさんにお話しをうかがいました。
1:チャイハネ文化 2:1杯のコーヒーは、40年忘れない
世界のいろんな国、いろんな地域のかたがたに、それぞれの出身地の(もしくはご自身の)喫茶時間と喫茶スタイルについて聞いてみました。
第2回のテーマは、『私の喫茶スタイル』。
自分のお茶時間の過ごし方や各国のお茶時間の様子を語りながら、
お茶時間のある暮らしの豊かについて語り合ってみたいと思います。